不動産登記の情報化

時代にあった不動産登記法


トップ » 時代にあった不動産登記法
パールワティ
パールワティ
YOGAROOM

不動産登記における権利書とは

「権利書」は一般的によく聞く言葉です。不動産の権利を表している文書くらいの意味で使われる場合もありますが、登記済証の俗称としても広く使われてきました。しかし、平成16年(2004)に登記法が全面的に改正されたことによってこの登記済証は廃止され、あらたに「登記識別情報」が用いられるようになっています。不動産登記を申請するときに登記義務者は登記済証を添付しなければなりませんでした。では、法律改正以後、従来の登記済証は使えないのかといえばそうではなく、登記を申請する時に登記義務者はこの旧法時代の登記済証を添付して、登記は入ったら登記権利者に新法で作成した登記識別情報が登記所から交付されるという扱いになっています。

権利書についての説明

権利書とは不動産に関する権利の登記の際に必ず提出する必要があった重要な書類でした。例えば、担保を設定する場合や、譲渡、相続等で所有者が変わる場合にも必ず必要とされ、この書類を所有する事が物件の所有を判断する一つの材料となっていました。しかし、2008年7月14日以降、全国の登記所がオンライン化となった事で、あらたに登記する際に発行される事はなくなり、代わりに登記識別番号が発行されるようになりました。ただし、今現在権利書をお持ちの場合は、今後何らかの登記をなされる際には以前と変わらず提出する必要があります。あらたな登記をされた後に登記識別番号が発行される事になるので、それまでは大切に保管する様にして下さい。